コロナ渦の中、フードデリバリーの利用者が急増していますよね。
これまで日本ではフードデリバリーといえば出前館が有名でした。
今では外出するとウーバーイーツ「Uber Eats」配達員を見かけない日はないほどです。
ウーバーイーツ「Uber Eats」利用者が急増しているなか配達員の運転マナーなどが社会問題となっています。
そのようななか、上陸したのが世界一位のデリバリーサービス「Wolt」(ウォルト)です。
「Wolt」(ウォルト)デリバリーサービスの魅力に迫っていきたいと思います。
Contents
「Wolt」(ウォルト)って何!?
2020年3月月北欧フィンランドから日本の広島に上陸したのが「Wolt」(ウォルト)デリバリーサービスです。
世界1位のデリバリーサービスです。
引用:Wolt.com
2020年1月時点、ヘルシンキ、ストックホルム、コペンハーゲン、プラハ、オスロ、トビリシ、アテネ、ザグレブ、アルマトイ、テルアビブなど20カ国、70を超える都市で事業を展開しています。
従業員数は700名をを超えるほどです。
街で見かけるウーバーイーツ同様アプリで利用できる「Wolt」(ウォルト)は6,000店の飲食店、12,000人の配達員、300万人のユーザーが登録しています。
ユーザー向けアプリは2019年9月末日時点でApp Storeで5点中4.8点、Google Playでは5点中4.6点をつけ、フード&ドリンク部門で1位となっている。
「Wolt」(ウォルト)と聞くとウォルトディズニーを思い出しますよね。
ウォルト(Wolt)のおもてなし 4つの魅力
「Wolt」(ウォルト)は「おもてなし」の文化の日本に根付くのではないかと感じるサービスを展開しています。
ウォルトオリジナル紙袋 オシャレな紙袋と評判
紙袋といえば、女性がファッションブランドの紙袋に小物やお弁当を入れて持ち歩くなど重宝されています。
「Wolt」(ウォルト)の紙袋はSNSでも話題になっているほど可愛らしいデザインです。
ウォルト札幌、早速利用したけど紙袋カワイイ #wolt札幌 pic.twitter.com/51eCjhvlxO
— 錠前 (@kutsu25cm) June 25, 2020
可愛いですよね。

普段持ちしたくなるような紙袋です。
特製メッセージカード
配達のときに一緒に同封されているメッセージカードはおもてなしの心が詰まっており日本人の心を打つのではないでしょうか?
心がこもっていますよね。
こちらはthank youカードと呼ばれています。
書いているのは配達員ではなく、注文を受けた飲食店です。
wolt頼んだらメッセージカード付きでほっこり pic.twitter.com/nmxMurvDhm
— いぐ🥺( '-' 🥺 ) (@igunai_lol) August 13, 2020
メッセージカード自体も非常にオシャレですよね。

そういえば、wolt頼むとお店から手書きのメッセージカードが入ってたりする。
袋もかわいいけど、カードもかわいい。#Wolt呉 pic.twitter.com/Lf2lw7SbQp— なる @wolt呉 (@naru_wolt) October 24, 2020
手書きという一手間を加えるだけで顧客心理も上がります。
統一された制服
ウーバーイーツ「Uber Eats」配達員は正面から見るとわかりませんが、後ろから見るとリュック をみてウーバーイーツ「Uber Eats」かぁと思った方も多いのではないでしょうか?
その点、「Wolt」(ウォルト)は自転車以外の
服装、キャップ、リュック 、そしてマスクまで統一されています。
ひと目で分かるということは車道を走る車にも分かりやすく安全です。
また、青色系の色は信頼感を与える色と心理学では言われています。
安全運転を基準に
東京都では自転車事故があまりに多いことから2020年4月から自転車に乗る人に保険加入を義務付けました。
社会的にも注目されている自転車。
このような状況を鑑みてのことか「Wolt」(ウォルト)では配達員に低速で走るように指導しています。
引用:朝日新聞デジタル 自転車マナー向上へ「Wolt」が推進事業所に
「Wolt」(ウォルト)は2020年3月日本の広島でサービスを開始しました。
「Wolt」(ウォルト)は広島県警より「マナーアップ推進事業所」に指定され、交通ルールを守る「旗振り役」にと期待されており配達員が指導を受けて仕事に取り組んでいます。
現在(2020年11月1日時点)では、広島県、広島市、札幌市、仙台市、東京都(渋谷区、港区、新宿区、目黒区、世田谷区、品川区の一部)でフードデリバリーサービスを展開中。
今後もどんどん増えていくと思われます。
ウォルト(Wolt)の想い
「Wolt」(ウォルト)はサービスについて以下のように述べています。
「お客様が満足したサービースを受ける」これが何よりも大事
今回ご紹介した「Wolt」(ウォルト)の魅力は日本に根付いている「おもてなしの心」と同じです。
競合するフードデリバリーサービスとの差別化にも繋がります。
今後は出前館、ウーバーイーツ「Uber Eats」、そして「Wolt」(ウォルト)といった3社の競争が激しくなってくると思われます。