街中でよく見かけるようになった、電動アシスト自転車。
お母さんやお父さんがお子さんを乗せて走っていたり、夜になると赤い電動アシストシェア自転車を都内でよく見かけます。
電動自転車市場は
2016年度57万台。
2017年度64万2,000台。
2018年68万7,000台と年々販売台数が伸びています。
その伸びにストップをかけるように、新たな自転車が誕生。
それがフリーパワーです。
Contents
フリーパワーとは
フリーパワーとは株式会社FREE POWERという日本のギア研究開発、製造会社が発明したギア商品です。
事業内容は
・自転車ギアの研究開発
・ギア全般に関する研究開発
・新技術の研究開発
会社は宮崎県宮崎市にあります。
私自身も調べてみてびっくりしました。
これが、最近話題になっているフリーパワーです。
2018年発売以来すでに2万7,000個を販売しているとのこと。
フリーパワーの仕組み
仕組みについては、図の方が分かりやすいと思います。
引用:FREEPOWER公式イメージ図
シリコーンの反発力を動力に変換しているんですね。
内臓されているシリコンは3種類の硬度、つまり硬さがあるようです。
さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
フリーパワーの特徴
フリーパワーの特徴は実に魅力的です。
●漕ぎ出しが軽い。
●膝。足首に負担がかからない。
●長距離や坂道に強い。
●筋肉痛になりにくい。
都内は坂だらけです。
電動アシスト自転車が出た時もいよいよ自転車も電動か〜と思いましたがついに人間の力と技術が電気に勝ったような感じですね。
フリーパワーの価格
フリーパワーの価格は工賃込みで12,500円からとなっています。
すでにフリーパワーが装着済みの自転車は42,800円から販売されているようです。
売れ筋の電動アシスト自転車が税込90,000円前後です。
約半額で電動アシスト自転車並みの走りができるというわけです。
フリーパワーの耐用年数
耐用年数については使用環境により異なります。
となっていますが、シリコーンの強度耐久試験では200万回の圧縮テストを行なっているようです。
使用頻度によって異なりますが、フリーパワーを取り扱っているサイクルオリンピックに問い合わせたところ。約1年〜2年を目安にシリコーンの交換を行った方が良いとのこと。
フリーパワーが取り付け可能な自転車
下記の自転車を除いて全ての自転車に装着可能です。
●チェーンカバーがフルカバーの自転車
●フロントギアが多段の自転車
●ベルドライブの自転車
●電動アシスト自転車
●その他、フレームの形状やBB(ボトムブラケット)の種類によって取り付けできない自転車もあるとのこと
詳しくはフリーパワーを取り扱っている取り扱い店に自転車を持ち込んでみてください。
フリーパワーの検証結果
出典:FREE POWER
上記サイトの一番下の方にお客様の声も掲載されています。
フリーパワー全国取扱店
都内にある株式会社サイクル・オリンピックがフリーパワーの総代理店になっています。
現時点(2020年8月6日時点)全国48都道府県全てに取扱店があるわけではありません。
上記サイトから探してみてください。
これから電動アシスト自転車に追いつき、追い越すことが予想されるフリーパワーの全貌でした。